実績

この工事は、平⾏に⾛る道路に挟まれた⼟地に上下⽔道や道路、⾬⽔を排⽔する設備をつくり、47区画の住宅⽤地をつくるものです。 既設の道路に挟まれた⼟地のため、この⼟地を横断する新たにつくる道路は、接続する既設の道路の⾼さに合わせることになりますが、この⼟地では既設の道路に充分な⾼低差がありませんでした。 降⾬時に路⾯の⽔が滞りなく排⽔されることは、道路をつくる上で⽋かせない条件の⼀つですが、⾼低差の⼩さい道路に挟まれている⼟地のため、道路の計画は慎重な検討が必要でした。 まず道路の勾配を検討し、同時に⾬⽔を集め排⽔する桝の位置を工夫しました。また、アスファルトの舗設時も、計画した道路勾配を確保できるよう舗設⼿順を検討し細かく管理することで、⽔たまりのない美しい道路をつくりあげることができました。

この工事は、幅員⽚側6.5ｍの共⽤されている道路の舗装表⾯を切削し新たに舗装をすることで、傷んだ路⾯を直すものです。 新しい舗装を排⽔性にすることで、降⾬時の⽔たまりをなくし⾛⾏時の安全性を⾼める事ができました。 交通量が多い道路のため、できる限り交通を妨げないよう、また作業中に通⾏⾞両や歩⾏者に危険がないよう作業⼿順の検討を重ね、交通規制の期間をできる限り短くし、交通への影響を最⼩限に抑えました。

この工事は、幅員13.6ｍの道路に埋設してある⽼朽化した配⽔管を耐震性に優れた管に取り替えるものです。 この対策によって、⽼朽化した配⽔管からの漏⽔や地震時の管の破損による断⽔を未然に防ぐことができます。 幹線道路での開削工法による布設替え工事となることから、交通への影響低減のために夜間施工となりました。夜間工事は交通への影響は抑えられる反⾯、近隣の住⺠の⽅々に対して振動・騒⾳などによってご迷惑をかけることになります。 弊社では、近隣住⺠の理解を得るため工事の目的や夜間での作業になる理由などを丁寧に説明しました。